「この辺りから盗聴と思われる電波が出ています。」不安と恐怖に押し潰され偽の業者にすがりつく。深刻な社会的問題となった盗聴被○、誰もが抱える漠然とした不安に付け込む巧妙な手口の全て。執拗に不安感を煽る業者を装った肉欲詐欺師が「これ絶対に盗聴されていますよ。」「今すぐ対処しないと大変なことになりますよ。」まさか自分が!?他人事では無い盗聴被○、インターネットの普及により誰でも、どこに住んでいようと秘密裏に購入する事が出来るようになり、その数は年間40万個以上。販売や購入に違法性は無く、制限するための法律も存在しない。盗聴器・○撮器、共に現在の主流は無線式であり、電池式と電源寄生の半永久式。また近年の超小型カメラの更なる小型化、映像技術の進化は驚異的といえる。対応に追われ増加を続ける調査会社の中には悪質な業者も少なくない。