穏やかな毎日を送る芹宮蓉子は幸せだった。仕事に没頭しがちだが妻を労わる夫と、少し内気でも心優しい一人息子に囲まれたごくごく平凡な家庭。でもほんの少しだけ蓉子には不満があった。「ねぇ、あなた…今日は、久しぶりに…」「…すまない、蓉子。明日も朝早いんだ」近所でも評判のおしどり夫婦が実はセックスレスだなんて誰がわかるだろうか!スカートをたくしあげ下着の上から股間をいじりだす蓉子。いつも自分で慰めるしかなかった。こうして夫しか男を知らない貞淑な蓉子は、若く熟れた身体の暴走を押さえ込んでいた。そんなある日息子が家に友達を連れてきた。息子の友達は美しくなにより優しかった。だが蓉子は知らない。その友達は蓉子を貶める「悪魔」だったのだ!!