それは、女王様と奴○の関係であった。ミラはその関係を卒業までに清算しようと決心し、放課後教授に話をしたが、長年、女王様として育ててきた教え子と別れる決心がつかない教授は、最後の調○を悲願し、もし教え子の期待に適う奴○であれば、この関係を継続して欲しいと切に願った。そしてミラも、自分の決意が揺るがないかを確かめる様に、最後の調○へと入った。バラ鞭、一本鞭は、日頃にも増して凄惨を極め、激痛に悲鳴ともつかぬ叫びが続き、鮮血が全身に迸った。最後の想い出を残そうと、ミラは医療用メスで教授の身体に傷を彫りこんだ。師弟愛以上の思いを感じたミラは、ゆらいでいく自分自身の決心を感じざるを得なかった…。