東翔太の通う白鳥学園、共学になる前はお嬢様学校として有名だった。その名残から共学になった今でも通ってくる女生徒はお嬢様ばかりであった。だが彼女達は淑女とは程遠く、性に対しては奔放で男子に対しては高飛車な態度を取るものが大半であった。その中でも、瀬川麗花、梅沢ルネ、楠田奈緒、篠原珠姫の4人は乙女クラブという非公式なクラブを設立し、目を付けた男子を引きずりこんでは再起不能になるまで弄んでいるという噂があり、学園中から恐れられていた。ある日、翔太は彼女達の秘密を偶然にも知ってしまうことになるのだが…。